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「観光政策の最前線」の発表会が開催されました

by 管理者

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『Human Power 班』の発表
プロジェクト科目「観光政策の最前線~みなと神戸訪日外客数アッププロジェクト~」の成果報告として、「同志社大生による みなと神戸への外国人観光客誘致策発表会」が、7月14日(火)、神戸第2地方合同庁舎で開催されました。

学生は3つの班に分かれ、ほぼ満席となった会場の緊張感にも臆することなく、それぞれ違う視点からみなと神戸のさらなる発展への想いを、それぞれ約30分間にわたり、プレゼンテーションしました。春学期の3ヶ月間という短い活動期間でしたが、裏づけとなるデータ調査やアンケートなどもしっかりこなし、頑張った成果・満足感が学生の笑顔にあらわれていました。

当日はNHKの撮影やラジオ関西の取材もあり、学生にとっては、生涯忘れられない、想い出の1日となったことでしょう。


「観光政策の最前線」からのお知らせ(活動報告No.16)

by 管理者

「観光政策の最前線~みなと神戸訪日外客数アッププロジェクト~」
<今出川校地開講科目>
科目担当者:塚本 量敏 先生(国土交通省神戸運輸監理部)
科目代表者:今川 晃 先生(政策学部)

科目サポーター、国土交通省神戸運輸管理部中井様よりラジオ放送出演の連絡を頂きました。本日です!メンバーが出演します。

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【放送日】 2009年7月14日(火)
【時間帯】 17:00~17:15(放送予定時間)
【局 名】 ラジオ関西 588KHz
【番組名】 時間です!林編集長


「同志社大学の教育力」読売新聞掲載

by 管理者

「同志社大学の教育力」読売新聞掲載

読売新聞大阪版2009年7月12日(日)朝刊、10面に「同志社大学の教育力」第1回としてプロジェクト科目の取組みが全面広告記事で掲載されました。紙面は「学長メッセージ」、「同志社大学の新たな取組み」「プロジェクト科目座談会」の三つで構成されています。

「学長メッセージ」(八田英二学長)では、本学全学共通教養教育再編の中で、社会の教育力を導入して実践的な授業を展開するプロジェクト科目が紹介され、「同志社大学の新たな取組み」では、文部科学省2008年度「大学教育の国際化加速プログラム(国際共同・連携支援)」に採択された「外国語教育の全学的質保証と国際交流促進」の取組みが、圓月勝博教育支援機構長のインタビュー記事で掲載されています。

紙面を大きく占めるのは山田和人プロジェクト科目検討部会長、科目担当者の渡辺公貴先生(タカラトミー株式会社)、三甲野春二先生(丸池藤井株式会社)、受講生の白井宏忠さん、小嶋倫代さんの座談会です。「地域・企業と連携 教養教育に新風」の見出しのもと、「ともに学ぶ喜び知ろう(山田)」「双方向の講義が魅力(渡辺)」「学生の声 刺激になる(三甲野)」「チームまとまれば個々の力発揮できる(白井)」「知識の活用法を経験 意欲につながった(小嶋)」のメッセージとともに、科目代表・科目担当・受講生・SAの立場からそれぞれプロジェクト科目の「教育力」を語って頂きました。紙面詳細は今出川校地弘風館1階「プロジェクト科目掲示板」または、大学図書館新聞コーナーでご覧ください。


「スポーツイベント開催!」からのお知らせ(活動報告No.15)

by 管理者

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「スポーツイベント開催!学生と地域の連携によるスポーツクラブ」
<京田辺校地開講科目>
科目担当者:高橋 仁美 先生
科目代表者:竹田 正樹 先生(スポーツ健康科学部)

「スポーツイベント開催!」のメンバー理工学部2回生の松村和哉さんから、7月4日に京田辺校地で行ったスポーツイベントの報告が届きました。本学京田辺校地の各スポーツ施設(ラグビー場、相撲道場など)を利用して行われたイベントです。参加された子どもさん、親御さんの賑やかな歓声が聞こえてきそうな写真も沢山送って頂きましたので、一部ですがご紹介します。

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はじめまして、プロジェクト科目「スポーツイベント開催!学生と地域の連携によるスポーツクラブ」です。はじめに私たちがどんな事をしているかについて説明したいと思います。

私たちのプロジェクトの目的は、学生と地域の連携によるスポーツの活性化にあります。最終的には、私たち学生が、地域の方々によるスポーツクラブ運営の手助けが出来たらと考えています。まずはその足掛かりとしてあるのが、このプロジェクト科目の題名にもある 『スポーツイベントの開催!』です。

今回、7/4(土)に行われた「親子で Do Sports」というスポーツイベントについて紹介します。
京田辺市の小学生とその親を対象として、同志社大学の広大な敷地にあるスポーツ施設を見学し、参加親子と学生とでスポーツを通して、心の触れ合いを持ちたいというコンセプトです。
行った種目は、 
(1)テトラしっぽとりゲーム     
(2)フリスビーを使って遊ぶ        
(3)相撲道場見学と体験           
の三つです。(1)では、心と体の準備運動をかねて、走ったり、頭をつかったり、(2)では、小学生にやりたいことを問いかけ、または学生スタッフが提案して小学生がやりたいといったものを行う、という形をとりましたが、ほとんどの子どもがドッチビー(柔らかいフリスビーを使ったドッチボール)をやりたいと言ったので、4チームに分かれて対抗戦を行いました。大いに盛り上がり、たくさんの汗もかきました。脱水症・熱中症予防のための水分の摂取については、イベント前にスポーツを行う者の心得などを学び、準備をしていたこと(スポーツドリンクの講習会)もあり、大変参考になったと思いました。
そして(3)では屋外から相撲道場に移動して裸足になり、実際に土俵に上がらせていただき、親子とも大感激の様子でした。最後には、相撲部の大学生一人対小学生多数の相撲を取りました。最初は相撲と聞いて嫌がっていた子もいましたが、これにはみんな楽しそうに大学生を土俵から出そうと、小さな体をいっぱい使って頑張っていました。

当日はたくさんの親子が集まり、私たちスタッフは予想以上の人数の多さにビックリしてしまいましたし、子供たちはみんな元気いっぱいで、言うことを聞いてくれるかも心配でした。
しかし、イベントは多少問題点もありましたがなかなかうまくいき、何より子供たちが笑顔だったことが印象深く残っています。帰るときに、車の中からも彼らが手を振ってくれたときは、本当にやってよかったという実感が湧きました。

秋学期には、去年開催し、大変好評の結果を得た体育会武道部参加による「ブシドー・キッズ」を予定しています。今年度は、昨年よりもパワーアップということで学生一同それに向かって、色々下準備を行っています。今回の「親子で Do Sports」というスポーツイベントでの経験や問題点などを改善し、「ブシドー・キッズ」に活かせるようにしたいと思っています。
                            2009.7.7  文責 松村 


「夜間中学」からのお知らせ(活動報告No.14)

by 管理者

「夜間中学を社会に向けて発信しよう!夜間中学を知っていますか?」
<京田辺校地開講科目>
科目担当者:次田 哲治 先生
科目代表者:浅野 健一 先生(社会学部)


TAの小淵由紀子さんから、科目の活動を取材されている読売テレビから番組放送のお知らせを頂きました。本日です!是非、ご覧ください。

放送日:2009年7月9日(木)
放送局:読売テレビ(10チャンネル)
番組名:「かいんさい情報ネット ten!」
放送予定時間帯:16:16~19:00の間で10分間放送予定

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現在、読売テレビの「ten!」が、このプロジェクトの取材を続けているのですが、
明日7月9日(木)の「ten!」で、その一部が放送される、という連絡がありましたのでご報告いたします。
10チャンネルの午後6時16分~午後7時のどこかでの放送となります。

是非ご覧下さい。

社会学研究科メディア学専攻(後期課程)小淵由紀子 


「同志社山手」からのお知らせ(活動報告No.13)

by 管理者

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「同志社山手」地区におけるまちづくりデザイン提案
<京田辺校地開講科目>
科目担当者:齋藤 篤史 先生(株式会社東洋設計事務所)
科目代表者:千田 二郎 先生(理工学部)

「同志社山手」は同志社大学京田辺校地の近く、南京田辺北地区に広がる約15,000haの緑豊かな丘陵地です。今年の「同志社山手」のメンバーは、昨年の<「けいはんな知的特区」におけるまちづくりデザイン提案>を、さらに一歩深めた具体的なまちづくりの提案に向けて、取り組みはじめています。副リーダーの垣田智宏さん(工学部4回生)から活動報告が届きました。

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私たちの「同志社山手地区におけるまちづくりデザイン提案」プロジェクトでは、京田辺キャンパスのすぐ南側に位置する同志社山手地区のまちづくり提案に取り組んでいます。
春学期の最初は同志社山手の現地へ行って開発状況の見学を行い、まちの開発から分譲までの流れについてレクチャーを受け理解を深めた上で、全員でまちづくりのイメージを出し合いました。その後は自分たちでいくつかテーマを決めて、グループに別れて議論しています。例えば多世代交流のために必要な施設や、安全のための道路設計、緑豊かな街並み、環境共生型住宅などについて考え、さらに同志社らしさを出すためのデザインや、学生と地域社会の連携についても提案していきたいと考えています。今後は各グループで出したアイデアをさらに深め、具体的な提案の形にまとめていきます。

同志社大学 工学部 エネルギー機械工学科4回生 垣田智宏


「地域福祉に貢献する施設を作ろう」からのお知らせ(活動報告No.12)

by 管理者

「地域福祉に貢献する施設を作ろう 小規模多機能施設開設に至るまで」
<今出川校地開講科目>
科目担当者:堀 善昭 先生(社会福祉法人 京都福祉サービス協会)
科目代表者:上野谷 加代子 先生(社会学部)

学生リーダーの廣瀬有至さん(工学部4回生)からの活動報告です。自分が慣れ親しんだ土地で、いつもと変わらず年を重ねていく!…素敵ですね。誰にでも訪れる老いの時間をどうしたら豊かに過ごせるか、学生メンバーも社会の構成員の一人として考え、活動しています。

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こんにちは! 我々は「人と地域の未来を紡ぐ、憩いの空間を創出する」を理念に掲げ、小規模多機能型居宅介護施設(以下、小規模施設)の開設に向けて活動しています。この小規模施設とは簡単に言うと、介護保険制度の狙いの内の「地域密着型サービス」の一つであり、2006年4月にスタートした施設です。皆さんのご家庭でも経験があるかと思いますが、例えばデイサービスはここの施設、ショートステイはあそこの施設、と利用するサービスによって施設やスタッフさんが異なったりますが、小規模施設ではデイサービス、訪問介護、ショートステイなどのサービスをこの施設で、顔馴染みのスタッフさんから受けられます。環境の変化に敏感な認知症の方も利用しやすいそうです。
 加えて、この小規模施設が受け入れる利用者さんの多くはその地域(京都市内では「学区」で表現します)にお住まいの方々であり、自分の慣れ親しんだ地域で介護サービスを受けることができるので、要介護状態にありながらも地元のお祭りに参加して昔の友人にばったり会ったなんて話も聞くほどです!

 我々が何もしなくても小規模施設は開設します。そして今でも「学生に何ができるか」ということが具体的ではありません。しかし!!「あの学生さんおっても、おらんでもどっちでもええわ」なんて言わせることは絶対にできません!!のでメンバー同士でよくコミュニケーションをとり、頑張っていきます。
 次回からは写真などを織り交ぜてどんな活動をしているのか紹介させて頂こうかと存じます。

工学部 廣瀬有至


「企業コンサルタント」からのお知らせ(活動報告No.11)

by 管理者

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「企業コンサルタント実習~社長!これが御社の課題です~」
<今出川校地開講科目>
科目担当者:五島  洋 先生(NPO法人 同志社大学産官学連携支援ネットワーク)
科目代表者:廣安 知之 先生(生命医科学部)

科目代表の廣安 知之先生(生命医科学部)より、活動報告を頂きました。

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このプロジェクト科目では,実際の企業の社長からミッションが与えられ,それに対して回答を行うという活動を行います。私たちのクライアントは,株式会社ケシオン!(http://www.kesion.co.jp/index.html)屋外広告を得意として全国であっと驚く広告を展開している会社です.ケシオンの高山社長は,エネルギッシュで仕事に燃える,いわゆる青年実業家です.

私たちがいただいたお題は「スキー場での新しい広告」です.現在どこのスキー場も軒並み苦境に立たされています.そのスキー場において,集客のできる,スキー場を活性化できる広告を考えるというのが命題です.企業が抱えるこのような問題に対して提言を行うのがコンサルタントの役目です.しかしながら,これを行うためには,クライアントであるケシオンの調査,スキー場の現状,アイディア出し,プレゼンを行う必要があります.単に,学生の単純なアイディアを出すだけでなく,財政的な裏付けや,特許技術などの調査も行う必要があります.そのため,会社やターゲットを財務的な視点からどのように調査すべきか,特許技術などはどのように調査すべきか,企業への提言はどのように行うべきかについて,弁理士,会計士,他の企業の社長をお招きして勉強しました.

2度にわたり,ケシオンに出向きヒアリング調査も行いました.逆に,高山社長から問い詰められ,半分泣きそうになりながらのヒアリングでした.これまでの大学生活ではここまで真剣に仕事に取り組んだことがなく,ヒアリングに向かう姿勢,用意すべき資料の不足など力不足を実感しました.しかしながら,高山社長は厳しいだけでなく,実は愛のある言葉をかけて下さって本プロジェクトに参加している学生も成長を実感ができる提言が作れそうな雰囲気になりつつあります.他のケシオンのメンバーの方も気さくに助言いただき,少々どちらがコンサルタントかわからない状況になったりもしましたが,これも真のコンサルタントになるための道程でしょう.

さあ,いよいよプロジェクトも佳境を迎えました.最後は高山社長へのプレゼンを控えています.どんな提言が飛び出すのか,できるのか.実際に使ってもらえるような結果が得られるとよいですね.


「国際社会でのキャリア・デザイン」からのお知らせ(活動報告No.10)

by 管理者

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授業でのプレゼン(A班)
「国際社会でのキャリア・デザイン支援プログラム」
<今出川校地開講科目>
科目担当者:桝本 博之 先生
科目代表者:藤本 昌代 先生(社会学部)

毎回、アメリカ・シリコンバレーと今出川校地・明徳館1番教室をTV会議システムで結んで進められているプロジェクトです。来週にはびわ湖リトリートセンターでの合宿も企画されているとのこと。メンバーのMさんからの報告です。

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こんにちは。プロジェクト科目「国際社会でのキャリア・デザイン支援プログラム」です。
この授業で私たちは、国際社会において第一線でご活躍されているゲストスピーカーの方々、そして先生方から、たくさんの貴重なお話を聞かせていただいております。
そこでは将来役に立つ話から、メールのやりとりにおけるマナーや挨拶まで、幅広く学ばせていただいております。

現在、私たちは実在する企業を事例に、ケーススタディーに取り組んでいます。3つのグループにわかれて業種を選び、メンバーのひとりひとりが総務部、経理部・・など、各部署を担当しています。

6月19日(金)の授業では、それぞれが自分の部署に対する課題について、自分なりに調べ、考えた内容をプレゼンするという内容でした。みんな試行錯誤しながら、一所懸命取り組んでいました。

そして、次週はさらに奥深いケーススタディーを進めていく予定です!
これからも、メンバー全員が高いモチベーション持って、課題に真剣に取り組んでいきたいと思います。


「夜間中学を社会に向けて発信しよう!」からのお知らせ(活動報告No.9)

by 管理者

「夜間中学を社会に向けて発信しよう!夜間中学を知っていますか?」
<京田辺校地開講科目>
科目担当者:次田 哲治 先生
科目代表者:浅野 健一 先生(社会学部)

「夜間中学を社会に向けて発信しよう!」の授業の取組みが、6月6日の毎日新聞で大きく取り上げられた記事をご記憶の方も多いと思います。学生リーダー岩切さんからの報告です。

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 はじめまして。本プロジェクトリーダーを務めている社会学部4回生の岩切と申します。

 現在私たちは、毎週、奈良市立春日夜間中学校を訪れ、生徒や教員の方との交流を重ねながら取材活動を行っています。中学校訪問のほかにも、関係者を招いたゲスト講義も行います。最近では、自身も夜間学級出身で、卒業以来45年にわたり、夜間中学の増設を訴え続けてきた高野雅夫さんをお招きしました。
 この講義の様子を描いた記事「新教育の森:夜間中学を題材に大学生が実践授業」が毎日新聞(http://mainichi.jp/life/today/news/20090606ddm090100137000c.html)に取り上げられました。某テレビ局からも長期取材を受けています。
最終的に、ビデオや、写真、文章などを用いて、私たちから見た夜間中学の姿を発信していこうと考えています。

 同中学校では、戦争や貧困のために学ぶ機会を失ったお年寄りや、在日外国人の方、障がいを持っているが故に学校に行くことができなかった人など、さまざまな背景を抱いた人が字の読み書きを中心に学んでいます。時折彼らが語る壮絶な人生に、安穏な学生生活を送る私たちは、ただただ驚くばかりです。
 教室に満ち溢れる「学び」に対する情熱にも、いつも圧倒されています。先生の言葉に真剣な表情で耳を傾け、鉛筆を使い、ノートに一文字ずつ必死に綴る生徒の皆さん。そして、その熱意に応えるように、懸命に教鞭をとる先生たち。
 ただ、一般的な「先生」と「生徒」といったような上下の関係ではなく、双方が学びあおうとしている姿がとても印象的です。前者は知識を、後者は長年の経験から得た知恵を相手に与えているように感じます。「学び」とは何なのか。そういったことも考えさせられます。

机上の勉学を越えて学べる何かが、夜間中学にはあります。
一度、夜間中学を訪れてみてはいかがでしょうか?


「京都の伝統織物」からのお知らせ(活動報告No.8)

by 管理者

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浜卯染工場での取材風景
「京都の伝統織物の情報発信プロジェクト」
<今出川校地開講科目>
科目担当者:龍村 光峯 先生
科目代表者:大久保 雅史 先生(理工学部)

「京都の伝統織物の情報発信プロジェクト」」の学生リーダーSさんから活動報告が届きました。
京都は和の文化を支える伝統産業の発信都市としての側面もあります。伝統織物の世界に触れた事で、なにげなく歩いていた京都の街並が今までと違う視点で捕らえられた感動が伝わります。京都ならではの情報発信も楽しみです。

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私たち「京都の織物の情報発信」プロジェクトは、京都の伝統織物、特に錦に関する知識を深め、またそれをいかに発信していくかをテーマに、メンバー7人で活動しております。
これまで、錦の製作工程を知るために、小笹紋工所、浜卯染工場、白井柄箔匠さんへの3回の取材を実施いたしました。どの取材も非常に興味深く、職人の方々の緻密で高度な技術には毎回目を見張るものがあり、多くの人の手を経て作り上げられる錦の魅力を再発見しました。
また先日は、龍村先生の工房で日本伝統織物保存研究会の理事を務めていらっしゃる山田実様のお話を聞かせて頂きました。錦という織物に込められた様々な思いや意味を知り、工房での取材とはまた違った角度から、錦の魅力に触れることができました。
山田様がおっしゃっていた「もの作りは、人作りだ!」という言葉を胸に、今後メンバーそれぞれが受けた感動や思いを共有しながら、人と人とのつながりの中で情報発信をしていければと思っております。


「F1をつくろう!」からのお知らせ(活動報告No.7)

by 管理者

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製作中の2009モデルF1車両
「F1をつくろう!(2009 JSAE 学生フォーミュラー大会出場を目指して)」
<京田辺校地開講科目>
科目担当者:中村 成男 先生
科目代表者:藤井 透 先生(理工学部)

大学HPにあるプロジェクト科目のバナーをご存知ですか?「F1をつくろう!」のメンバーが製作した2007モデルです。毎年イチから車両設計、スポンサー交渉、ドライバー講習などに取り組んでいます。2009モデルがどんな完成を見せてくれるのか、今年も大会に向けてメンバーの奮闘が期待されます。

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はじめまして、プロジェクト科目「F1をつくろう!」の
プロジェクトリーダーをやっている工学部3回生 湯浅拓也といいます。

私たちのプロジェクトでは、1台の自動車を企画、開発、設計、製作、走行テストな
どのプロセスを経て製作し、
9月に静岡県の掛川市で行われる全日本学生フォーミュラ大会に参加しています。

 大会では、車両の速さである動的性能に加え、車両の安全性や製作コストや燃
費、そして販売戦略までもが要求されます。
さらに、この大会はアメリカやヨーロッパなどでも共通で行われている国際大会で
あり、
日本大会にはインドや、中国、韓国、台湾などのアジアの大学とも競わなくてはな
りません。
もちろん、こうした国際大会のため、ルールブックなどは英語で書かれています。

 大会への参加や、普段の車両製作ではいつも想定外の事態ばかりが起こります。
設計を完了し、いざ製作に移ろうとしても材料となる鉄パイプが足らなかった
り、時にはその設計自体が間違っていたりします。
 そして学生であるがゆえの問題として、急なテストやレポートなどでメンバーが
急きょ来られなくなったりもします。

 こうした問題への対応などは、どこにも完璧な答えが書いてなく、自分たちで考
え解決していくしかありません。
しかし、こうした経験は、普段の座学の授業や学生生活ではなかなか経験できな
い。一つのプロジェクトに参加して活動してこそ見えてくる貴重な経験だと思いま
す。

 現在は車両製作の大詰めの時期です。部品の発注や車検対策など毎日、頭を抱え
ることばかりですが。一つ一つを解決し、車両完成に向けて活動しています。
また、日々の活動の日記を以下のURLのほうに書いていますので。是非ご覧くださ
い。

 プロジェクトホームページ http://dufp.net/
 開発日記         http://blog.dufp.net/


「クラシック・コンサート文化を創る」からのお知らせ(活動報告No.6)

by 管理者

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6月24日♪ワークショップ
「クラシック・コンサート文化を創る」プロジェクト
<今出川校地開講科目>
科目担当者:植村 照 先生
科目代表者:富沢 克 先生(法学部)


「クラシック・コンサート文化を創る」プロジェクトのリーダーから、ワークショップ開催の報告が届きました。5月23日のコンサート、開催目前に中止というアクシデントを乗り越えて、6月24日(水)同志社同窓会館ホールで行われたワークショップの報告です。

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記事報告者:文学部英文学科3回生 中谷しのぶ

私たち「クラシック・コンサート文化を創る」プロジェクトでは
5/23にファミリーコンサートを企画をしていましたが、
新型インフルエンザの影響により、中止せざるを得なくなるという
残念な結果となってしまいました。そのような中、
コンサートを開かずに春学期を終えるのは寂しい!ということで
先日授業内でワークショップを行いました。
同志社同窓会館をお借りし、メンバー各自が演奏できる楽器を持参し、
いろんな楽器体験を含め、メンバーの音楽との思い出トークをするという内容です。
同窓会館のホールはグランドピアノもあり、楽器を遠慮せずに鳴らせてとても快適でした。
メンバーそれぞれが思い思いにトークをし、楽器体験もでき、
メンバー同士の意外な一面を見れた、充実した時間となりました♪
現在は、クラシックコンサート文化を創る具体的提案を考えるために、
文化ボランティアの方や京響、京都ミューズの方など5か所に
メンバーが各自出向いてリサーチを行って頑張っています。
中止になってしまったファミリーコンサートですが、
9月20日(日)東部文化会館にて再度開催が決まりました!
詳細が決まり次第HP<http://music.geocities.jp/classicproject2009/
に随時アップしますのでよろしくお願いします♪

写真:メンバーみんな楽器を持って♪ワークショップ時の集合写真です♪


「新京都みやげの創造」からのお知らせ(活動報告No.5)

by 管理者

新京都みやげの創造<今出川校地開講科目>
科目担当者:酒井 宏彰 先生 (株式会社 おたべ)
科目代表者:石川 健次郎 先生(商学部)

「新京都みやげ」の創造と商品開発に向けて、リーダーの永石和大さんから活動報告が届きました。

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こんにちは。プロジェクト科目『新京都みやげの創造』のプロジェクトリーダー、永石和大です。

私たちのプロジェクトでは、菓子メーカーのおたべさんの協力のもと、科目のタイトルどおり、新たな京都のお土産を市場に送り出そうと、19名のメンバーで日々楽しく頑張っています。

授業中は、4班に分かれて班ごとに商品についてディスカッションを行っています。商品についてはもちろんのこと、パッケージの作成などについても話し合ったり、私達の案に基づいておたべさんに作っていただいた試作品を互いに班同士食べあい、意見交換を行ったりしています。また課外授業では、おたべの工場を見学しに行き、そこで実際に生八つ橋をつくる体験もできました。7月11日におたべの役員会で自分たちの商品をプレゼンすることになっており、そのプレゼンで採用されれば、晴れて商品化となるので全班必死に時間と戦っているとこです。

私たちは授業を通して、実際に会社で行われている製品開発を体験することができており、この密度の濃い貴重な時間が、今後の自分にとって良い経験になるように、みな真剣に楽しく取り組んでいます。


大学合同成果報告会が開催されました

by 管理者

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6月13日 東京オフィス会議室(千代田区大手町)
2009年6月13日(土)同志社大学東京オフィスにて、大学合同成果報告会が開催されました。

本報告会は、本学が2006年度に採択された現代GP事業の一環として合同研究を進めてきた「PBL研究会」の中で生まれた企画で、永く、開催が切望されていたところ、このたび、ようやく実現に至ったものです。
本学プロジェクト科目と同様にPBL型教育を正課科目に取り入れている東京電機大学、専修大学より、各校2チームずつが参加し、2008年度の活動報告を行いました。
東京電機大学からは「東京電機大学に放送局を作ろう」「ソフトウェアの設計・開発」、専修大学からは「リアルタイムコミュニケーション型教育支援システム“GATHER”の開発」「ITを活用した街の活性化」、同志社大学からは2008年度「食育と健康(薬膳の食養生を中心として)」「私の着てみたいきものをプロデユースしてみよう」の受講生が参加し、各大学より個性的なテーマとレベルの高い活動内容のプレゼンテーションが行われました。
プロジェクト活動の中で感じた悩みや喜び、プロジェクトを進める上で大事なこと、プロジェクトで得た大切なものなどは、大学や取り組むテーマが違っても共通していた、という多くの声が聞かれました。この報告会は、学生が主役。報告会は、最初から学生の熱気に包まれ、その後に開催された懇親会も大いに盛り上がり、とても充実した報告会となりました。
参加者からは”継続して開催してほしい”という声も多数寄せられており、次回の開催が楽しみです。


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