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2010年10月の記事

「出会いを楽しめる空間づくり」からのお知らせ(活動報告No.8)

by 管理者

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9/23 合宿
「出会いを楽しめる空間づくり~遊空間のプロデユース~」
<今出川校地開講科目>
科目担当者:上野 康治 先生(NPO法人遊プロジェクト京都)
科目代表者:金田 重郎 先生(理工学部)

活動報告No.5では、西野亮政さん(法学部4回生)からラジオ番組収録の記事が寄せられました。今回は田中美奈都さん(社会学部メディア学科3回生)からワークショップ見学の報告です。ラジオ番組、合宿、ワークショップ見学と、11月のメインイベントに向けて、着々と準備がすすんでいる様子です。これまでのすべて経験が、メインイベントで大きく実を結ぶことと期待されます。


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私たちのプロジェクトは、「遊び」を通じた人々の「出会い」の空間づくりをモットーに活動しています。11月14日にはメインイベントを開催いたします。

このイベントでは、積み木(1万ピース)を使ったプログラムを行います。
そのため、これまで積み木に対する理解を深め、当日に向けた準備を進めてきました。
今回はその報告です。

私たちは、メインイベントのための取り組みの一環で、9月23日に積み木の練習を兼ねた合宿を行いました。また、10月1日には実際にご協力頂いている団体の方々が主催する小学校でのワークショップの見学に行きました。

合宿での目標は、『とにかく積み木に慣れること』。ただでさえメンバー間でも幼少期からの積み木経験値に大きな差があるのに、今回取り扱うのは1万ピースという膨大な量。どれほど些細なことでも吸収してやろうと、可能な限り下準備をして臨みました。

けれども、それにも関わらず、いざ触ってみると今までの話し合いとはかけ離れた予想外の出来事が続出。最初は戸惑いましたが、慣れてくると新たなアイデア次々に飛び出し、最終的にはメンバーそれぞれがちょっとした積み木の達人になりました。この合宿では、机上の議論の限界と、試行錯誤しながら実際に動くことの必要性を実感しました。

ワークショップでの目標は、『本番を想定しながら、更なるアイデアを出すこと』でした。100人を超える子どもたちが積み木で遊ぶところを見ることによって、会場を客観視することができました。合宿では自分たちがつみきで遊ぶ当事者側しか体験しなかったので、自分たちのイベント案の補足や改善を考えるいい経験になりました。

メインイベントまで残り1ヶ月を切りました。今回の合宿とワークショップで学んだことを生かして、仕上げにかかっています。


同志社大学社会学部メディア学科3回生 田中美奈都

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