by 管理者
「スポーツイベント開催!学生と地域の連携によるスポーツクラブ」
<京田辺校地開講科目>
科目担当者:高橋 仁美 先生
科目代表者:竹田 正樹 先生(スポーツ健康科学部)
「スポーツイベント開催!」のリーダー江藤諒輔(工学部4回生)からの活動報告です。過日(7/25)開催された春学期成果報告会では、チーム全体の取組みが評価されて2010年度プロジェクト科目春学期成果報告会最優秀賞の栄誉に輝きました。秋学期「ブシドー☆キッズ」の開催に向けて、春学期7/3(土)に実施したスポーツイベント「Touch the New Sports」の報告です。
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はじめまして、プロジェクト科目「スポーツイベント開催!学生と地域の連携によるスポーツクラブ」です。最初に私たちがどんな事をしているかについて説明したいと思います。
私たちのプロジェクトの目的は、スポーツイベント開催をすることで
・子供の運動能力向上のきっかけ作り
・親子のコミュニケーション・絆の強化
・生涯スポーツ・生涯教育への発展
・国策としての総合型スポーツクラブの発展
・大学の地域貢献
・有能な人的資源(大学生)の活用
・大学生への還元(教育)
などの点から学生と地域の連携により大学と地域の交流を深め、地域の活性化・大学の社会力の向上を目指しています。
今回は7/3(土)に行われた「Touch the New Sports」というスポーツイベントについて紹介したいと思います。
京田辺市立普賢寺小学校の1、2年生とその親を対象として、同志社大学の施設であるディヴィス記念館を使用し、参加親子と学生とでニュースポーツを通して、地域の人達との交流、同志社大学を身近に感じてもらう、スポーツの楽しさ大切さを知ってもらう、プロジェクトメンバーの運営能力を向上させる、などをコンセプトに行いました。
イベントの内容としては
(1) 大塚製薬さんによる熱中症対策・水分補給に関する講習会
(2) スタンプリー(6種目)
・スパイダーゴルフ
・ソフトフリスビー
・かわらん
・エコロキャッチボール
・ヤカーリング
・サッカーボウリング
(3)親子対抗!キンボール運び
となっており、(1)の講習会については大塚製薬の方々に、これから暑くなる季節なので熱中症対策としてどのような対処があるのか、運動するときはどのくらいの間隔で水分補給しなければいけないのかについて講習していただき大変参考になりました。
(2)のスタンプラリーは親子79人の参加者を6班に分け各種目10分で行い、1種目終わるごとに手製のスタンプカードにスタンプを押し回ってもらいました。たくさんのニュースポーツを体験する中で、「かわらん」という何度でも割れるかわら割りはこども達から楽しかったという声が多かったです。(3)のキンボール運びではキンボールという大玉を子ども対大人で2列縦隊になってディヴィス記念館いっぱいまで広がって、一往復する早さを競ってもらいました。最初は、子どもチームはなかなか大人チームに勝てませんでしたが、最終的には大人チームから一往復のハンデをもらい子どもチームが勝つことができました。
当日は普賢寺小学校からたくさんの親子が集まり、プロジェクトメンバーだけでは人数が足りず8人もの助っ人に当日手伝っていただき、事故もなく子ども達に楽しんでもらえました。そしてイベントの最後にアンケートを書いて頂きましたが保護者から「親子の絆が深まりましたか?」や「同志社大学に親しみを持てましたか?」の項目では、多くの方から「かなり深まった」や「かなり親しみを持てた」という結果もでて今回のイベントは成功だった思います。
秋学期には、今年で第三回目となる体育会武道部参加による「ブシドー☆キッズ」を予定しています。今年度は、去年よりさらに良いイベントにしようということで学生一同、色々下準備を行っている最中です。今回の「Touch the New Sports」というスポーツイベントでの経験や問題点などを改善し、「ブシドー☆キッズ」に活かせるようにしたいと思っています。
同志社大学工学部4回生
江藤諒輔
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