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2010年7月の記事

「出会いを楽しめる空間づくり」からのお知らせ(活動報告No.3)

by 管理者

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「出会いを楽しめる空間づくり~遊空間のプロデユース~」
<今出川校地開講科目>
科目担当者:上野 康治 先生(NPO法人遊プロジェクト京都)
科目代表者:金田 重郎 先生(理工学部)

メンバーの棚澤基史さん(法学部3回生)からの活動報告です。開講早々の6月にイベントの企画するなかで、メンバーひとり一人が他者と出会うことを積み重ねてきました。各メンバーの成果報告会に対する積極的な姿勢も印象に残ります。

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 私たちのプロジェクトは、「遊び」を通じた人々の「出会い」の空間づくりをモットーに活動しています。
 そのなか、プロジェクトの第一弾として「自分とひととの垣根を越えた交流の場づくり」をテーマに、6月に新風館にてイベントを開催しました。そのイベントにおいて私たちは、2種類のゲームを企画実施しました。

1つ目は、「第一印象」を素材としたビンゴゲーム(CO-MEET)です。これは、自分が思う、人から見た自分の「第一印象」を予想して、ビンゴ形式にし、どれだけその予想が当たったかを競うゲームです。このゲームの面白いところは、たとえば『自分は「子供っぽい」って人から見られていると思っていたけど、実は「大人っぽい」って見られてた』とか、『初対面なのに、「ギターを弾いてそう」とギターを弾いていることをあてられた』というように、「第一印象」を通して、自分が思っていたものとは真逆の印象を相手が持っていたり、「到底想像もつかないだろう」と思っていた自分の趣味などを意外と赤裸々にあてられた、という体験でした。

2つ目は、「自分のあだ名の書いてある名刺」を持っている人を探すゲーム(苺二重)です。このゲームでは、名刺はランダムにちりばめられているので、だれがその名刺を持っているかわかりません。ですので、その名刺が見つかるまでいろんな人に自己紹介しなければなりません。もちろん、自分にとって親しみやすいと感じる人から、そうではなく感じる人まで様々です。このゲームで一番印象に残ったことは、自分が苦手かもと思っていた人も、一度話をしてみると、意外と気があったり、普通に喋れたりして、今まで自分が先入観で不必要に壁を作っていただけだということに気づけたことでした。
 
最後になりますが、私は、2010年7月25日に開催されたポスターセッションにおいて本プロジェクトの代表として発表しました。自らが率先して手を挙げて、たくさんの人の前で話をすること自体、昔の自分であれば絶対にやってないことと思います。こうした自分の変化(成長)を、今後の活動(11月開催のメインイベントと8月から放送されるラジオシリーズ)につなげてプロジェクトを有意義なものにしていきたいと考えています。


 同志社大学法学部3回生
 棚澤基史


学生懇談会、SA/TA懇談会が開催されました。

by 管理者

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7/21 SA/TA懇談会
2010年7月14日(水)12:15~13:15
2010年度プロジェクト科目学生懇談会(有終館第一会議室)

2010年7月21日(水)12:15~13:15
2010年度プロジェクト科目SA/TA懇談会(有終館第一会議室)


これまで年一回年度末に行われてきた学生懇談会・SA/TA懇談会ですが、「こんな機会がもっと早くに欲しかった!」という多くの声に応えて、本年度より春学期末、秋学期末にそれぞれ一回ずつ、年二回行われることになりました。

学生懇談会では山田和人プロジェクト科目検討部会部会長の司会のもと、各科目を代表して出席されたメンバーから、現時点での活動報告や、チームで活動するなかで自慢できる点、工夫している点、苦労している点などについて、昼食をとりならざっくばらんな意見交換が行われました。他科目、違う校地の代表メンバーが始めて顔をあわせるなか、科目のテーマは違っても、リーダーという同じ立場で共感する思いも多く、短い時間に活発な情報交換が行われました。メンバー各人がプロジェクト活動をとおして身につけた問題意識とそれを伝える対話力の高さが感じられました。
 
同じく山田部会長の司会で行われたSA/TA懇談会では、「SA/TAとしてどのように科目と関わっていったらよいのか」という悩みや、「履修生と担当者の双方の立場がよくわかる」という意見など、プロジェクト科目経験者、当事者ならではの苦労を話しあう中、他科目の意見を聴くことで、模索していた問題に自分なりの回答を見出す姿も感じられました。学生懇談会、SA/TA懇談会とも、貴重な意見を聴く機会になりました。この経験がこれからの個々のプロジェクト活動や、学生生活全般にも反映してくれることと思います。


「食育と健康」からのお知らせ(活動報告No.2)

by 管理者

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薬膳
「食育と健康(自家菜園を通して薬膳を考える)」
<京田辺校地開講科目>
科目担当者:井原 浩二 先生
(NPO法人けいはんな薬膳研究所)
科目代表者:渡辺 好章 先生(生命医科学部)

「食育と健康」のリーダー森彩花さん(文化情報学部2回生)から活動報告を頂きました。薬膳についての学習、農場での農作業、レストランでの調理と多用な活動を展開しています。

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こんにちは!
食育と健康~自家菜園を通して薬膳を考える~
のリーダーを務めさせていただいている森 彩花です。

われわれ食育と健康では、食育によって健康な体づくりをするという理念である薬膳について学んでいます。その一環として、実際に食材を育てることで旬の食べ物を学んだり、食材の育て方を実践しようと、京都府立大学の農場の一部をお借りし、無農薬にこだわった野菜作りを行っています。また、健康な食事を日々続けるために薬膳のレシピを学ぶため、薬膳レストラン「あわさい」にお邪魔して調理についても学習しています。

 今後の予定として、薬膳の知識や、菜園活動を通して学んだ知恵、食育レシピを掲載した本を出版する見通しです。食の大切さ、食と健康の関係を多くの方に知っていただきたいです。実際に本を出版しましたら、ブログに掲載させていただきます。ぜひご覧ください。


シンポジウム「PBL教育における多面的評価-社会が求める人材像」

by 管理者

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土田道夫副学長
2010年6月26日(土)13:00~16:30、PBL推進支援センター主催シンポジウム「PBL教育における多面的評価-社会が求める人材像-」が、100名近い参加者のもと、今出川キャンパス明徳館1番教室にて開催されました。

第一部では土田道夫副学長の挨拶につづき、山田和人PBL推進支援センター長よりシンポジウムの開催趣旨、PBL教育の可能性、本学におけるPBLの取組みなどが紹介され、続いて、大学キャリア、行政、NPO、企業よりお招きしたシンポジストより、現在取り組まれている事業の紹介や、各分野が求める人間像についての講演・報告が行われました。

第二部は今川晃政策学部教授が司会を務めるなか、メインテーマ「PBL教育における多面的評価社会が求める人材像」について活発な意見が交わされました。詳細はPBL推進支援センターホームページをご覧ください。
http://www.doshisha.ac.jp/academics/activity/sympo100626.php

またシンポジウムの詳細については8月末にシンポジウム報を刊行するほか、ホ-ムページでもアップいたしますので、ご参照ください。当日のご登壇者と講演テーマは以下のとおりです。ご来場いただきました多くの皆様に心より感謝申しあげます。

「社会の求めに応え得る大学教育 “キャリア教育”、“就業力支援”に関する考察~企業と大学双方の視点から~」県立広島大学キャリアセンター准教授 松尾智晶氏
「これからの市職員に求められる資質」 京都市行財政局人材活性化推進室長 山本達夫氏
「公を担うNPO人について」  久留米市市民活動サポートセンターセンター長 今村勲氏
「企業が期待する人間像」ニチコン株式会社代表取締役会長・CEO武田一平氏


次回PBL推進支援センター主催シンポジウムは2011年2月下旬を予定しています。詳細は決定次第ホームページよりお知らせいたします。


「花のキャンパスライフ」からのお知らせ(活動報告No.1)

by 管理者

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「花のキャンパスライフ」から情報発信に挑戦、新聞、ラジオ、ネットで
<今出川校地開講科目>
科目担当者:田原 敏孝 先生
科目代表者:八木  匡 先生(経済学部)

2010年度プロジェクト科目『「花のキャンパスライフ」から情報発信に挑戦、新聞、ラジオ、ネットで』の学生リーダー北村龍弥さん(法学部4年次生)から活動報告が届きました。

昨年度より放送が開始されたKBS京都「花のキャンパスライフ」(毎月最終日曜日12:00~13:00)は、プロジェクト科目メンバーが、身近な学生生活の話題から、時には社会に向けて感じた事などを学生自身の声で発信しています。企画・構成・取材・編集・パーソナリティーも実際に科目メンバーが行っています。今年はどんな話題がとりあげられるのか、みなさんもラジオのスイッチを入れて、京都発「花のキャンパスライフ」にちょっと耳を傾けてみてください。

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皆様、初めまして。
プロジェクト科目「花のキャンパスライフ」のプロジェクトリーダーを務めさせていただいている北村龍弥と申します。

今、「花のキャンパスライフ」は様々な変革を目指して、メンバー一同活動しております。今回は、その中の一部をプロジェクト科目事務局様のブログをお借りして、お伝えしたいと思います。

ここ最近は、KBSラジオ番組「花のキャンパスライフ」をもっと人々に知ってもらう活動を積極的に行っております。つまりは、普及活動に力を入れております。

具体的には、1)コラボレーション先の開拓、2)IT技術を用いた宣伝の二つが、ここ最近、活発化しております。

コラボレーション先の開拓では、メンバーによる飛び込み営業の甲斐もあって、留学生の方との対談など、様々な方面の方と御一緒することが出来ました。今後は、他のプロジェクト科目様とコラボレーションを進めていければ幸いです。

IT技術を用いた宣伝活動も負けてはいません。Twitterやyoutubeなどといった、社会に影響力の高いインターネットサービスを積極的に取り入れて行っております

「発信する情報そのものの質を高めること」そして、今回書きました「情報発信のフィールドを広げること」の両方を大切にしながら、活動を続けていきたいと思います。


※ラジオのパーソナリティ「はなちゃん」のブログも毎日更新中です!
「花のキャンパス」のサイト(http://hana.kyotolog.net/





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