プロジェクト科目のBlogへようこそ!
2008年6月の記事 >>

「新しい学びの場としてのこども向けワークショップ」からのお知らせ(活動報告No.20)

by 管理者

新しい学びの場としてのこども向けワークショップのデザインと実践
              <京田辺校地開講科目>
科目担当:松本 亮子 先生(株式会社 CSKホールディングス)
科目代表:芳賀 博英 先生(理工学部)

◆サブリーダーN君からの報告です◆

おかげさまで、6月29日(日)大川センターにて「音ワークショップ」の開催を無事行うことができました。昨日取材をしていただいた報道関係者様のご報告です。

読売新聞社
読売新聞6月30日朝刊京都欄にて掲載
同志社大学が実践型授業として行う「プロジェクト科目」の一環として、今回のワークショップを「表現の楽しさ 同大生”伝授”」との見出しで紹介。「水が流れる音や風の音などをコンピューターから流し、児童たちに、そこから想像されれるデザインや紙や布、綿などを張り合わせて表現してもらった。」との記事とともに、当日の写真も掲載されました。

KCN京都
HP『番組制作裏の裏!?』にて掲載(7月7日から掲載予定)
URL:http://www.kcn-kyoto.jp/main/tv/2008uraura/0805/index.html

よろしくお願いいたします。


「京都型ニューツーリズム」からのお知らせ(活動報告No.19)

by 管理者

2008_83j_83_85_81_5B_83c_81_5B_83_8A_83Y_83_80_81i_92_98_8D_EC_8C_A0OK_81j.jpg
   6月16日夜
 祇園へフィールドワーク
学生が拓く観光の未来「京都型ニューツーリズム」の開発と実現
               <今出川校地開講科目>
科目担当:青柳 良明 先生(京都産学地域経営研究会)
科目代表:西村 幸子 先生(商学部)

科目担当の青柳先生から以下の活動報告を頂きました。
京都観光は昼間だけではなかった!つい帰りそびれてしまった!
そんな京都の魅力をどんどん開発していってください。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


京都観光は夜が弱い。
ホテルや旅館での宿泊滞在が延びないのは夜の
成熟した観光がないからでは・・・

そんな問題意識を持ちながら、京都の夜の観光の先駆者
「ギオンコーナー」伊藤参事さんのレクチャーを受けました。

欧米は夜の観光、特に文化観光が成熟していて、ミッドナイト
を楽しむひとが当たり前。京都の持つ文化・芸能はそれに耐えうる
ものということから、ギオンコーナーの実践が始まったということです。

伊藤さんは元ホテルマン。
外国人の宿泊ニーズも良く知っておられ、
ズバリ「京都はナイトカルチャーツーリズムが出来る数少ない地域だ」
そして、「次回、君たちからの企画提案を期待しているよ」。

プロの期待を背負って、ニューツーリズムの新たなチャレンジが始まりました。


「京都の文化的景観」からのお知らせ(活動報告No.18)

by 管理者

2008_95_B6_89_BB_93I_8Ci_8A_CF_81i_92_98_8D_EC_8C_A0OK_81j.JPG
  6月24日
西陣界隈のフィールドワーク
京都の文化的景観 その保全活用とまちづくりを結ぶ
            <今出川校地開講科目>
科目担当:末川 協 先生
科目代表:武藤 直 先生(文学部)

科目担当の末川先生から活動報告を頂きました。メンバーは寝袋で町家に泊りこみ、丸一日かけて町家体験をするそうです。町家の息づかいを全身で感じとってください!以下、末川先生からのメッセージです。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


京都の景観の同一性を支える町家の再生・継承へむけてのプロジェクト企画が進んでいます。各受講者がそれぞれの景観の捉えかたや課題を議論しあうと同時に、町家を舞台にしたアートイベントにも参加し、フィールドワークにも出向いています。とにかく体当たりで、町家に泊まってみること、町家の改修体験に挑むこと、景観行政の最前線での話を聞きに行くことなど、夏休みまでの予定もいっぱいです。
 実際のプロジェクトの目標は、学生と町家の暮らしを結びつけること、地域や子供を巻き込んで町家の改修体験を広げることなどに絞り込まれ、これからがプロジェクトの実現に向けての本番になっていきます。各人が夢を思い描く力、企画力、責任感や行動力も徐々に積極的に発揮されていくのだと期待しています。


「新しい学びの場としてのこども向けワークショップ」からのお知らせ(活動報告No.17)

by 管理者

新しい学びの場としてのこども向けワークショップのデザインと実践
               <京田辺校地開講科目>
科目担当:松本 亮子 先生(株式会社CSKホールディングス)
科目代表:芳賀 博英 先生(理工学部)


サブリーダーN君から活動報告第2弾が届きました。

◆サブリーダーN君からのメッセージ◆

私たち、"新しい学びの場としてのこども向けワークショップのデザインと実践"では6月29日(日)に今までの学習の成果発表として、実際にワークショップを行います。今回、私たちは「音」をテーマにワークショップを企画しました。身近にありながら、普段意識することのない音の世界を子ども達に体感してもらいます。

活動の詳細はブログで紹介しています。
以下のURLをご覧下さい。
http://doshishaworkshop.blog116.fc2.com/


「新京都みやげの創造」からのお知らせ(活動報告No.16)

by 管理者

新京都みやげの創造  <今出川校地開講科目>
科目担当:酒井 宏彰 先生(株式会社 おたべ)
科目代表:石川 健次郎 先生(商学部)

プロジェクトリーダーのA君から活動報告が届きました。7月には株式会社おたべ役員会で、メンバーによるプレゼンテーションも行われるそうです。新京都みやげの誕生まであと1ヶ月!頑張ってください。

◆プロジェクトリーダーA君からのメッセージ◆

本プロジェクトである『京都新ブランド創造』では、京都土産の商品開発をテーマとして活動しています。
まず4月の初めに、教室で株式会社おたべの社員の方々に土産産業についての話をして頂き、これからの方針を説明されました。商品の開発はグループごとに行うため4、5人を一つのグループとし、プロジェクト内で4つのグループが誕生することに。この最初に決まったグループで、最後まで協力しながら開発を進めていきます。説明時に、出来の良いモノを作ることが出来れば本当に商品として売り出されるとの話を聞いて俄然やる気が出てきましたね。
授業は各グループ内での話し合いが基本となっており、その際に土産を作るときの心がけや、商品開発のコツなどを社員の方々に教わりながら行われます。しかし、単に教室内で話し合うだけの科目ではなく、課外活動もありました。十条にあるおたべ本社にて工場見学や体験学習が行われたり、その場で全国の有名な土産が各グループに配られ、それぞれの土産の味やパッケージなどを確認しながら自分達が開発する新商品の方向性を決めたりもしました。
また、京都の土産市場をよく知るために、各グループへ『京都の土産市場調査』という課題が出されました。授業以外の時間に京都駅周辺などにおいて様々な調査を行うことで市場の現状について学べました。
実際の商品開発は味やパッケージだけでなく、ネーミングや価格、そして形状まで自分達だけで考えることができるなど、とても自由度が高いものであると感じます。さらには自分達が自由に考えた土産を試作して頂くというイベントもあったりと、ますます商品開発への意欲が湧いてきています。
残り約1ヶ月間、最終目標である発案した土産の商品化に向けて頑張り抜きたいですね。


「ダンス・つながり・創造」からのお知らせ(活動報告No.15)

by 管理者

2008_83__83_93_83X_96_AF_94_8E.JPG
  6月8日
 国立民族学博物館
ダンス・つながり・創造-身体で考える共生社会-
科目担当:原田 純子 先生
科目代表:阪田 真己子 先生(文化情報学部)

「ダンス・つながり・創造」の原田先生から活動報告第2弾を頂戴しました。
学外活動で大阪府吹田市にある国立民族学博物館に行かれた時のものです。
当日は、NHK教育テレビの番組「福祉ネットワーク」が片岡亮太さんの取材中でしたので、今回のワークショップにも取材が入りました。
放送日時は7月10日午後8時からです。
みなさん、是非見てください!以下、原田先生からのメッセージです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

先週の日曜日(6月8日)、国立民族学博物館(みんぱく)での授業を終えました。
視覚障害を持つ和太鼓奏者の片岡亮太さんが参加してくださり、その他外部からの参加者も加えての賑やかなワークショップでした。
非常に楽しく有意義な時間を過ごしました。

今回のワークショップで、学生諸君は自分たちが秋に実行するワークショップのイメージが掴めたことと思います。
是非、実のあるワークショップを計画して欲しいと願っています。


「京たなべ・同志社総合型地域スポーツクラブ」からのお知らせ(活動報告No.14)

by 管理者

2008_83X_83_7C_81_5B_83c_83N_83_89_83u2.JPG
学生とともにつくる京たなべ・同志社総合型地域スポーツクラブ
科目担当・科目代表:竹田 正樹 先生(スポーツ健康科学部)

竹田先生から再度お知らせを頂きました。
写真は先の活動報告の中にもありました「京たなべ・同志社スポーツクラブ(本年4月設立)」で行われた、京たなべ市民の方対象のノルディックウォーキング教室の様子です。プロジェクト科目でも、6月21日に学外活動として見学に行かれたそうです。


「京たなべ・同志社総合型地域スポーツクラブ」からのお知らせ(活動報告No.13)

by 管理者

2008_83X_83_7C_81_5B_83c_83N_83_89_83u.jpg
学生とともに作る京たなべ・同志社総合型地域スポーツクラブ
  <京田辺校地開講科目>
科目担当・科目代表:竹田 正樹 先生(スポーツ健康科学部)

「学生とともに作る京たなべ・同志社総合型地域スポーツクラブ」科目担当・科目代表の竹田先生から活動報告を頂きました。他にも、プロジェクトメンバーを真剣な表情で見つめる小学生のみなさんの様子や、ボールを使っての和やかな雰囲気の授業風景など、写真も沢山頂きました。以下、竹田先生からのメッセージです。

。。。。。。。。。。。。。。。。

このクラスは学生6名と私(科目代表者兼プロジェクト代表者)の7人でスタートしました.受講生はすべて4回生でそれぞれ就職活動で忙しく,全員が揃ったことは未だに一度もありませんが,出席してくれた学生は非常に積極的で,毎回,活発な意見交換が行われています.
そもそも自治体を中心とした総合型地域スポーツクラブの設立は,それぞれの自治体における全国共通の課題です.市民・町民・村民の皆が,いつでも気軽に,世代を超えてスポーツが出来る機会が与えられるよう整えることがスポーツクラブ設立の主たる目的です.
京田辺市としてもどのようなクラブを作るべきかに関して,3年前から議論を重ねてまいりました(たまたま私が京田辺市のスポーツ振興審議会会長であったので).そこで考えついた案が,京田辺市の特長を生かすということでの同志社大学との連携でした.幸いにも,大学としても地域への社会的貢献が叫ばれる中でしたので,京田辺市と同志社大学における包括協定の一環として,このクラブをスタートさせることが出来ました.
最初は国からの2年間にわたる補助金を元に,このクラブをスタートさせ,補助金が打ち切られた後は,自主運営に持ってゆくことが原則です.設立準備期間を経て規約等を作成し,幸いにも,本年4月25日に「京たなべ・同志社スポーツクラブ」という名称で,設立総会を実施し,クラブを立ち上げました.
このプロジェクト科目は,本スポーツクラブの事業の一環と位置づけております.そして,地域住民にスポーツに触れる機会を提供するためのプロジェクトを計画しております.
現在計画中のものは,大学体育会のいくつかの武道系クラブの協力を得て,演武大会を行い,対象としている小学生に経験をして貰うというものです.学校教育の改善や子どもの精神的・肉体的増強が叫ばれる中,日本古来の精神論に基づく武道の復活と人気の回復は,多少なりとも,教育的効果があるものと判断し,武道を取り上げることとしました.
プロジェクトは現在進行中であり,計画段階ですが,秋・冬頃の開催を目指して取り組んでいます.まだ時間があると思っていても,色々この先のことを考えるとそれほど悠長なことはいっていられないことに気づき,今から,計画的に事を進めていかなければならないと皆が認識しております.
この授業は春学期で終了することになっていますが,皆の了解を得て,秋学期に入っても継続的に進めてゆくことになりました.また,スポーツ健康科学部は開講したばかりですので,1回生しかいません.1回生は春学期はこの科目を登録できないことになっていますが,興味のある学生がこの科目に仲間入りをしてきて,すでに5名ほどの学生が単位とは関係なく参加してくれています.大変心強く感じています.およそ10名ほどのスタッフで進めることになりそうですが,この人数で小学生を把握しきれるのか,不安はありますが,それは我々のがんばり次第と思っています.是非成功させたいと強く願っています.
掲載した写真は,京たなべ・同志社スポーツクラブの活動の一環として現在行っている子どもを対象としたフラッグフットボール教室を授業で見学に行ったときのものです.小学生を対象とすることの大変さを肌で感じ取ってくれたと思います.
プロジェクト開催に向けて一同がんばりますので,皆さん是非見に来て下さい.


「演劇で地域の子ども達と学ぶ」からのお知らせ(活動報告No.12)

by 管理者

2008_89_89_8C_80_83v_83_8D_83W_83F_83N_83g.JPG
6月19日
 糸井先生を囲んで 
「演劇で地域の子ども達と学ぶ」企画実践プロジェクト
            <今出川校地開講科目>
科目担当:蓮行 先生(NPO法人フリンジシアタープロジェクト)
科目代表:山田 和人 先生(文学部)

科目担当の蓮行先生から活動報告を頂きました。写真は通常の授業風景ですが、座っているだけで、これだけ自然な笑顔!何かが始まりそうな予感がします。お迎えするゲストも毎回個性的で魅力的な方ばかりだそうです。以下、蓮行先生からのメーッセージです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

私たちのプロジェクトをざっくり説明すると「小学校へ行って子どもた
ちと演劇を作る」です。
演劇を通して、コミュニケーション力、表現力、段取り力を学びます。
子どもたちには演劇体験を通じて、人とのつながりを感じ、
自分を表現するきっかけにしてほしいと思っています。


そんな演劇を体験してもらうためには、まず、私たちがコミュニケー
ション力、表現力を
身に付けなければなりません!
授業ではこれまでに、演技に必要な発声練習、体をつかっての表現方法、
コミュニケーションゲームを実施してきました。
私の主導で行う時もあれば、学生諸君の主導で進行する時もあります。
なにせ子ども達をナビゲートするのはPJメンバーですからね。
毎度緊張している様子ですが、日々能力アップしていってると思いま
す。頼もしいメンバーです!

一方、演劇ばかりの練習をしても、演劇ワークショップを実施する学校
が無くては始まりません。
PJメンバーで企画立案から企画書作成、小学校の選定、アポイント、プ
レゼンまでを行います。

そしてつい先日、同志社小学校さんへ企画書を持って演劇ワークショッ
プのプレゼンに行きました。
見事(?)プレゼン成功!
春学期中に1日、そして秋学期には1週間以上のワークショップ実施の
機会を頂きました!
これからいよいよ本格的に、小学校での演劇ワークショップに向けての
準備が始まります。

先日の講義ではゲストに、
学校にアーティストを呼んだら日本一!現役の小学校教諭「糸井登先
生」にお越しいただき、
小学校とアーティストをつなぐ活動について熱く語っていただきました。

本番はこれからだ!
一丸となって突き進みます!


「出会いを楽しめる空間づくり」からのお知らせ(活動報告No.11)

by 管理者

2008_97V_8B_F3_8A_D4_81i_92_98_8D_EC_8C_A0OK_81j.JPG
 5月29日
 新風館での見学風景
出会いを楽しめる空間づくり~遊空間のプロデュース~
             <今出川校地開講科目>
科目担当:上野 康治 先生(NPO法人 遊プロジェクト京都)
科目代表:金田 重郎 先生(理工学部)

科目担当の上野康治先生から活動報告を頂きました。ラジオカフェで、プチイベントをされるそうです。ラジオカフェ、ご存知ですか?京都のまんなか、三条御幸町通り角のレトロでおしゃれな建物の中にあるラジオ局です。放送日が決まったら、聞きたいですね!以下、上野先生からのメッセージです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 わたしたちは、まずはじめに、各々が、【自分にとっての遊び】【自分にとって楽しいこと】について発表しました。
 それから、3名ずつのユニットをくみ、【出会いをつうじて伝えたいこと】のコンセプトづくりをおこない、発表しました。
 そして、それらをふまえ、いま、みんなで、メインイベント(およびラジオ)へ向けた、企画策定・チーム編成・計画づくりをおこなっております。
 また、それと並行して、会場見学や番組収録現場見学(ラジオカフェ)をおこないました。
写真は、会場候補のひとつである新風館での見学風景です。

 そのなか、メインに向けた課題を見つけるための試みが必要であると気づきました。
 なので、現在、計17名のメンバーが、2チーム(各8名)およびディレクター(1名)に分かれ、メインイベント(およびラジオ)へ向けた、プレのプチイベント(およびラジオ)の準備をおこなっております。

 その位置づけは、これまでの講義をつうじてえた情報をもとに、アタマでっかちにならずに、やってみて考える。メインイベント(およびラジオ)をみすえた、これからの企画策定・チーム編成・計画づくりに、具体性・現実性・必要性をあたえるきっかけづくりのためのものです。
 いいかえれば、メインイベント(およびラジオ)を、よりよくするための予行演習が、プチイベント(およびラジオ)です。

 そのため、プチイベント(およびラジオ)においては、規模はじめ集客や広報など、本格的(もしくは完成形)なものを、目指してはおりません。
 なお、プチイベントの会場は、ラジオカフェのカフェスペース。
 開催時期は、7月8日火曜日です。
 また、プチラジオは、メインと同じ、ラジオカフェにて放送をおこないます(放送日未定)。

 本科目においては、教員が、あらかじめコンセプトやアウトプットのモデルを指定し、それに沿って、学生さんが、カタチにしていく、「答え合わせ」のようなプロセスを、とっていません。
 なので、学生さんが自分たちで、「何をするべきか」を考え、メインのアウトプットにつなげる。
 そのきっかけのひとつに、プチイベント(およびラジオ)が位置づけられればと思っております。

                      


「商店街を核にした産・官・学・民」からのお知らせ(活動報告No.10)

by 管理者

2008_8F_A4_93X_8AX_81i_92_98_8D_EC_8C_8FOK_81j.jpg
 「樟葉宮歴史懇話会」
 会長の方からお話を聞く
商店街を核にした産・官・学・民協働のコミュニティ創成研究
              <今出川校地開講科目>
科目担当:中奥 良則 先生(株式会社 トラベルニュース社)
科目代表:今川  晃 先生(政策学部)

SA(スチューデント・アシスタント)のOくんから活動報告が届きました。市役所、歴史研究家、高松市の商店街の方などから色々と教えて頂く一方、樟葉宮商店街のみな様のご好意で商店街の中に活動の拠点もできたそうです。

◆スチューデント・アシスタントO君からのメッセージ◆

私たちは「商店街を核にした産・官・学・民協働のコミュニティ創成研究」と題しまして、大阪府枚方市の樟葉地域をフィールドとして研究をしています。研究の主軸としては商店街というものとの政策的交流というものがあるのですが、テーマにもあるように、商店街は「核」であります。しかし、核は飽くまで核であり、商店街だけを対象として扱っているというわけではありません。つまり、私たちがテーマとするところは、単なるどこにでもあるような商店街活性化プラン程度にはとどまらず、あくまで「樟葉地域」全体にたいして、どういった道筋を提示できるか、ということなのです。
 
 これまで私たちの科目では、4月から5月にかけては、枚方市役所の方や枚方市の歴史研究家、樟葉との交流のある福井県庁の方や商店街の先進的事例を学ぶために高松市の丸亀町商店会の方などをゲストスピーカーとしてお招きしました。6月以降は実際に樟葉地域にフィールドワークに入り、商店街の各お店の方への個別ヒアリングにおいて商店街の現状などをうかがい、樟葉中学校の校長先生には教育的観点から見た樟葉地域についてご意見を伺いました。このほかにも多くの人からのヒアリングを通じ、多角的な観点から樟葉地域を考えている最中です。
 
 写真にありますのもそのヒアリングの一環でありまして、樟葉地域の歴史について顕彰しておられる「樟葉宮歴史懇話会」の長濱一郎会長に、樟葉という土地の持つ歴史性や市民団体と地域・行政などとのかかわりについてお話を伺っているところです。
 
 樟葉というまちは歴史性に富み、知れば知るほどとても面白いまちです。この記事を読んでいただきました皆さん、機会がありましたらどうぞくずはへ足を運んでみてください。


「体感型コンテンツ」からのお知らせ(活動報告No.9)

by 管理者

「体感型コンテンツの企画・運営を通じた実践的キャリア形成教育」<京田辺校地開講科目>

科目担当:島ノ内 英久 先生(株式会社 グーデックス)
科目代表:杉尾 武志 先生(文化情報学部)

「体感型コンテンツの企画・運営を通じた実践的キャリア形成教育」のリーダーのFさんから活動報告を頂きました。先日のプロジェクト科目講演会にも科目からは多数の受講生参加され、情報収集や企画書作成、企業訪問など、11月のイベント開催にむけてのプロジェクト活動が、いよいよ活発に行われているようです。

◆プロジェクトリーダーFさんからのメッセージ◆

「体感型コンテンツの企画・運営を通じた実践的キャリア形成教育」とは、
11月末に行われるキャリア支援イベント「DEEP」の
企画・立案・運営をするプロジェクトです♪

授業では、PDCA(計画→実行→確認→改善)サイクルの実践スキルや論理的思考が求められ、とても充実したものとなっています。
授業終わりには毎週ご飯を食べに行って、受講生も講師もみんなが仲良くやっています♪

6月3日にDEEPで一緒に体感型コンテンツを作っていくことになった
宝酒造株式会社様に企業訪問に行きました♪
普段の学生生活ではなかなか体験できない企業訪問で、受講生みんなとても緊張していました。
企業の方と、話をする機会は大変貴重なものでいい経験になったと思います。

また6月24日にも、2回目の企業訪問を行います。
この日はイベントに向け作成した企画書を見ていただきます。

11月のイベントに向けて私たちは動き出しています。
このキャリア支援イベントの「DEEP」は、
参加者から、「就職活動に役に立った」「仕事の本質について考えさせられた」「自分の長所や足りないところについて考えることが出来た」…
などと言ってもらえるようなイベントにしていきたいと思っております。

みなさん、ぜひイベントに足を運んでくださいね☆


2008年度春学期成果報告会のおしらせ

by 管理者

2007_8Ft_90_AC_89_CA_95_F1_8D_90_8B_9E_93s_82_DD_82_E2_82_B0_81i_8D_A1_8Fo_90_EC_81j.JPG
昨年度春学期
成果報告会の様子
2008年度春学期プロジェクト科目成果報告会を以下の日程で開催します。
この成果報告会では、プロジェクト活動で学んだ成果を受講生自身が発表します。

■報告は受講生が行います。
発表形式は、自由です。各プロジェクトの内容や特性を生かし、趣向を凝らした、独創性溢れるプレゼンテーションを期待しています。
※報告は、春学期科目は発表12分、質疑3分の計15分、春・秋連結科目は発表5分、質疑3分の計8分で行います。

■どなたでも来聴できます。
プロジェクト科目でどんなことに関心を持ち、どんなことを学んでいるのか、興味がありませんか?もちろん、学生だけでなく、教職員の方、一般の方も歓迎です。ご興味のある方は是非、足をお運びください。

■開催日・場所
1)京田辺校地開講科目
  日時:2008年7月23日(水)13:00~15:55 
  場所:夢告館102番教室(京田辺校地)

2)今出川校地開講科目
  日時:2008年7月24日(木)13:00~15:50 
  場所:明徳館21番教室(今出川校地)

テーマについては2008年度テーマ一覧を参照して下さい。なお、今回の発表は春学期科目と春学期・秋学期連結科目です。


「けいはんなから世界へ真の環境対策を…」からのお知らせ(活動報告No.8)

by 管理者

2008_8A_C2_8B_AB_91_CE_8D_F4.JPG
6月7日
情報メディア館での授業
「けいはんなから世界へ真の環境対策を・・・」
         <京田辺校地開講科目>
科目担当:大石 孝洋 先生(株式会社 カネカ)
科目代表:山下 正和 先生(理工学部)

科目担当の大石 孝洋先生より活動報告を頂きました。
「21世紀は環境の世紀」と云われるなか、けいはんなから、そして受講生のみなさんからの「真の環境対策」の発信・提案を期待しています。成果報告会に向けて頑張ってください!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


本科目では「真の環境対策」とは何かを、けいはんなから世界へ提案することを目指しプロジェクトを進めています。非常に難しいテーマですが、受講生のみなさんは熱心に議論し、まずは現状の環境対策の分析からスタートしようということになりました。考え方のひとつとしてグリーンサステイナブルケミストリーを紹介しましたが、基本的には受講生のみなさんの考えを重視しています。既に環境対策にはアクティブなものとパッシブなものがあるのではないかという我々独自の分析方法を考案し、この考え方に基づき各々で「真の環境対策」への提案を作製するべく、情報収集と議論を重ねています。


「京都紹介ブログ・ポッドキャスト制作・配信」からのお知らせ(活動報告No.7)

by 管理者

2008_83_7C_83b_83h_83L_83_83_83X_83g.jpg
5月26日
メディア工房での授業
「京都紹介ブログ・ポッドキャスト制作・配信」
<今出川校地開講科目>
科目担当:中伏木 寛 先生
科目代表:鋤柄 俊夫 先生(文化情報学部)

受講生のみなさんから、活動報告を頂きました。写真は、フリーライターの森本守人氏をゲストスピーカーとしてお招きした時のものだそうです。写真、メッセージとも受講生のI君からです。京都の魅力をどんどん発信していってください。「京都裏路地」お楽しみに!

◆受講生・経済学3回生I君からのメッセージ◆

「京都紹介ブログ・ポッドキャストの制作と配信」…長いです。長い名前の多いプロジェクト科目の中でも一際長いタイトルです。自分のプロジェクトを人に紹介する時、いつも・迷います。略すべきか略さないべきか。略すとしたらどこまで略すのか…「京都紹介ブログ?」「京都ポッドキャスト配信?」。悩みは尽きません。

そんなわけで、僕たちのプロジェクトは長い名前にその全てが表わされています。
京都を紹介するためにブログを用い、さらに(ビデオ)ポッドキャストを製作して配信する
…。ただこれだけのことです。ブログの書き方、ポッドキャストの作成法などの段階で少し足踏みしましたが、結局は「どうやって伝えるか」よりも「何を伝えるか」の方がずっと大事だということに気がつき、とにかく伝えたいときに伝えられる方法で、ブログを書くということをやってきています。

それでは少し、時間軸に沿って現在までの歩みを紹介したいと思います。

3月末、まだ履修の登録さえ始まっていない頃、同志社の一部が賑わっていました。そう、プロジェクト科目の先行申込日だったのです。学生たちは一時間ほどの説明を聞き、めいめいの希望科目の教室に散って行きました。以前から何をするか決めていた人、なんとなくやってきてその場で応募用紙を書き上げる人、結局プロジェクトを取らなかった人等、様々な人がいました。ちなみに僕は真ん中でした。
そんな中、「京都紹介ブログ」(結局略した)は、定員の三倍近くの応募を受けた…「新・京都みやげの創造」と対照的に、応募者が3人しか集まらず開講の危機に瀕していました。マジです。
結果的に、追加募集でなんとか人が集まり、見事SA(スチューデントアシスタント)さん含む7人で科目がスタートすることになりました。一時は他の科目に逃げようかと思いましたが一件落着です。

4月14日(月)、物好きな7人の初顔合わせとなりました。初めての授業は普通の教室でしたが、この次の週以降「メディア工房」という名前負けしない設備の整った場所で授業をすることになります。
初めての授業では、普段からおしゃべりな中伏木先生がさらによく喋り、壮大なテーマを語ってくれました。時代はweb2.0に移り、オープンソースによって全ての人がクリエイターとなりメディアを用いて情報を発信することができるようになったということ。Macの素晴らしさ。京都で生活していることの良さ。これら全てのメリットを活かして今後のプロジェクトを意味あるものにしていこうと!

実際、今そんなことを思いながら記事を書いているかと聞かれたらそうでも無かったりしますが。だってテーマ重いやん。

4月28日、ついにブログが開設しました!
名前は京都裏路地。これが決まるまでが長かった…。
しかし、次の授業までGWを挟むため、とりあえず試しに全員がGW中に一度記事を書くというノルマを作りました。達成したのは一人だけでしたが…。
何はともあれ、プロジェクト始動です。

5月15日、初取材で葵祭りを見に行きました!
いや、僕は行ってないんですが…。京都三大祭りの一つなこともあり、中々ハードな一日だったようですが、ようやく京都らしいメジャーな取材をすることができました。さらに5月18日、ちょっとマイナーな御陵祭りも取材し、裏路地たる所以が出来ました。あとは記事のクォリティを上げるだけです。

5月26日、学外の方を講師として招きました!
フリーライターの方で、記事を書くことを生業としている人の話は今の僕たちにとって最も必要な情報の一つでした。期待に違わず、取材の方法、記事の取り方、取材の意義など、この一年をプロジェクト科目を通してとても面白いものにする術を学びました。
ありがとうございました!!

そして先日の6月5日、大手企業の法人営業部の方の講演を聞き、プロジェクトマネジメント…プロジェクト成功の秘訣!というわけではないですが、様々な質問にお答えいただき、成功のためのヒントをいくつも貰うことができました。そして大胆にも、大手企業のホームページに僕たちの活動の紹介とブログへのリンクを載せてもらえないかと直談判してしまいました!やっちまったー!
まぁ実際にMacも使うわけですし、願いがかなえばラッキーと思っています。来月は七夕ですしね。


このような感じで、僕たちは一つ一つ、パズルのピースを揃えるよ....


>>



Ringworld
RingBlog v3.22