by 管理者
私の「着てみたい・きもの」をプロデュースしてみよう<今出川校地開講科目>
科目担当:三甲野 春二 先生(丸池藤井株式会社)
科目代表:中村 宏治 先生(商学部)
三甲野先生から活動報告を頂きました。5月7日には学外活動で実際に着物を手に取り、袖をとおし、最新の着物づくりの現場や、友禅の作業工程を見学したそうです。以下、科目からの活動報告をご紹介します。
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4月9日、初対面の16人のメンバーが集まりプロジェクト科目がスタート。
きものに関する知識や思い、プロジェクトに関する考え方も当然それぞれ違うなかで、
プロジェクトとは何か、これからどのように進めていくかなど模索が始まりました。
5月に入り行動開始。きものに関する意識調査をすることで、アンケートの質問を考えるうちに、きものに関する様々な疑問が沸いてきました。
5月7日には実際に色々なきものを見たり、触れたり、制作のプロセスを聞いたり、友禅工房を訪問して職人さんの話を聞くなど、きものに関する基礎知識を学習するために、きものの問屋(丸池藤井株式会社)を訪問しました。沢山の種類のきものを見ておどろき、藤井寛さんの工房で手描き友禅を見て感激したところです。藤井寛さんも同志社大学のOBで二度感激です。
今まで何となく「きもの」と思っていたものが、少しずつ見えてきている気がします。ミーテイングの度に新たな疑問点が浮かんできます。作りたいもの、やりたいこともどんどん広がっています。今後、アンケートの分析など多くの問題点を整理していく中で、素敵な「私のきもの」を見つけていくことを楽しみにしています。
日に日にみんなの積極的な行動が増え、声が大きく聞こえてきました。
ただいまプロジェクトメンバー全員で楽しんでいます。
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